創生苑では、介護老人福祉施設の入居者などを対象に、カラオケを利用した音楽プログラムを週2回、定期的に行っている。
エルダーシステムを導入したのは、高齢者間や介護スタッフとのコミュニケーションを図ると同時に、高齢者の自立支援に少しでも役立てたいという願いからだ。
こんきあ のセッションでは、最初集まった人たちは遠慮がちに声を出していたが、時間に経過とともに、合唱の輪が広がり、その表情も和んでいく。車椅子の高齢者も、身体が不自由でも座ったまま、楽しそうに参加していた。
約1時間ほどのセションは、参加者とスタッフ一体となり、充実した雰囲気の中で終了した。
理事長の岩城隆就氏は、「高齢者の自己啓発ツールとしてカラオケは非常に効果的です。声を出さなくても、聴いているだけでも効果があるようです」と語る。
創生苑ではこれからも、音楽療法の観点からシステムを構築したカラオケを実践し、高齢者の健康維持とリハビリに役立てたいと考えている。
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